SAFETY RESOURCES INC.
株式会社セーフティリソーシスのウェブサイトへようこそ
コラムページ
会社概要業務内容代表者メッセージFAQお問い合わせ

   
 
新しいリスク-土壌汚染その1(2004年11月)

これからは良く調べないで土地を購入したり、マンションを買ってはならない。先月末、大阪市北区で地下水、土壌から環境基準を大きく上回る重金属が検出されたのを隠してマンションを販売したことに対して大阪府警は宅建法違反の疑いで三菱地所、三菱マテリアル、三菱地所住宅販売を家宅捜索した。ここはマンション、ホテル、事務所等からなる複合施設で、マンションはすでに500戸が販売されているが、不動産販売時の重要事項告知違反に該当する疑いからである。敷地は旧三菱金属大阪精錬所跡地であり、砒素、セレンなどが環境基準の50倍以上が検出された。

 

 

それに対し、販売主は安全上問題がないために公表しなかったと主張している。さて、土壌汚染の問題は90年始めから顕著化しており、広島県福山市でも工場跡地に百貨店を建設する予定が基準を上回る水銀、PCBなどの有害物質が発見されたためにその浄化費用83億円を負担せざるを得なかったことや、大阪でもマンション建設予定地から土壌汚染が検出されたことで途中まで建設していたものを取り壊したケースなどがある。昨年2月に土壌汚染対策法が施行され、汚染が見つかれば土地所有者などに浄化措置が命じられることになったが、土地の経歴を十二分に調べた上での購入が必要な時代である。

 


Copyright 2004 © SAFETY RESOURCES INC. All Right Reserved